かのの日々

50代からの日々を綴っていきます。

毎日が日曜日

あ〜働いてる人には怒られるか?

いや、私もずっと働いてきたんだ!

離婚後は仕事頼まれると断れずなんと8件もの職場に所属した。凄く楽しくて、なんなら土曜日は夜ウエイトレス終わる11pmからクラブへ行き、朝4時に帰宅するほどパワー全開の40代だった!実は今もクラブで踊ってみたいが日本は50代が楽しめるクラブがあまりなさそう。。

急に専業主婦になり、旦那のリズムに合わせるも、朝8時から夕方まではやる事がない。

今まで起きてから寝るまで、ず〜っとお喋りていた環境から、旦那にいってらっしゃい言ってから何も言葉を発さない日々に発狂しそうだった。結構寂しくて泣いた。

だけど、そういえば瞑想合宿とやらに参加したかったっけ。

一ヶ月くらい何も話さないと、ある日悟りが開けるとやら。

てことは、もしや私はそろそろ悟りが開ける時期なのか、何も話さない日々も苦痛ではなくなってきた。

なんなら、次の旦那の出張日はいつなのかが気になりだす。

結婚してるのに、一人暮らしのように過ごせる!なんて幸せなの?あーだって私今まで大変苦労したやん?アメリカ生活大変だったし帰国して入社した会社の契約書は休みなし!の

ブラックだったし。。

神様が、もう自由に休んでいいよと旦那をあてがってくれたんやね。

そう思うかたわら、人間の幸せは社会と繋がっている事らしいので、社会と繋がりたくてもパート不採用が続く私は不幸なのだろうか。。

 

解体〜家建築

隣の県だが、全く誰も知り合いがいない場所への引越しは50代にもなると少々しんどい。

ここは仮住まいとは言え、10年は住むだろう賃貸アパートを探した。

不動産から何十枚と物件情報をもらったが私も旦那も、このアパートだね、と決めていた。

物件は実際見に行かないと周りの状況はわからない。

ずっと昔、アメリカでネット上契約した事がある。

州越えはお金も時間もかかるから、とりあえずよさげな場所を押さえた。

念のため、このアパートに日本人は住んでますか?と尋ねたら、わからない。との事。

まあいいやと下調べもせずに引越したら、アパートの90%は日本人住人だったから笑った。

さて、日本国内はさほど変わらないだろうと思っていたが、この街は工場だらけ。

大嫌いな喫煙者だらけで、すぐ地元に帰りたい衝動にかられた。そしてここしかない!と思ったアパートの隣が荒屋だらけで、不動産の方にやっぱり辞めます。。と言いながらも内覧したらやっぱり素敵!窓は開けません!笑笑

この荒屋さえなければいいのに。。と思った数日後になんと荒屋5軒の解体が始まった。

なんのお知らせもなく、、アパートには挨拶に来ないのか?一番の被害者やで!

今まで隣で解体という経験は初めてで、動画も撮った。だけど毎日朝7時から震度3くらいの

揺れと匂いも強烈で引越し早々途方にくれた。

何度も業者のお兄ちゃんに、うるせー!と叫びたかったか。。

3ヶ月後の現在、新築の家が建築中。

また震度3と匂いテロが続いている。

この家のオーナーに罪はないが、なんとなく

今までの騒音分相応のお品を持ってきて欲しいと、(絶対持ってこないやろ)心から思う

悲しき50代主婦である。

接客業は向いてない

私は長年フィットネス関係にいた。

今じゃ、誰も想像できないくらい太ってしまったが、、

直近で働いていたジムはフランチャイズ制のジムで経営者はフィットネスのことは無知の人。誰でもお金さえあれば経営者になれるそんな時代なんだね。

従業員は身内で固めている中小企業。社長の下に置く社員で私の大嫌いな男が私の上司になっていた。

ただ、私はこいつの面接で受かったので感謝しなければいけないのは

分かっているけど、退職した後も嫌いである。

何かに巻き込まれて怒涛に迷えばいいとさえたまに思うくらいだ。

 

20代の頃にフィットネス系で働いていたときは嫌とか、しんどいとか思ったことがないくらい毎日が楽しくて、やりたいこいとや達成したいことは、いとも簡単に手に入った。

もちろん努力もしたのだろうけど、それが努力とは思えないほど楽しかった。

スタッフとも楽しく、上司も最高に面白い人だった。

今もそのジムは健在で当時のまま。ゴミ箱さえも同じものが置いてあったのは笑った。

 

フランチャイズ制のジムは、スタッフが私語でもしようものなら、あほな会員からクレームがくる。そして私の嫌いな男がニヤニヤしながら反省文を書けと言ってきた。

後から聞いた話だが、こいつは会員に手を出したのを社長に見つかり反省文を書いた経験があるらしい。

 

ほとんどは素敵な会員さんが多くて、私はこの素敵な会員さんの為に働いた。

とっても個性的な会員さんだったので後日ご紹介したいなと思っている。

そんなこんなで体制が私には合わなかったのと、再婚引っ越しのため退職したけど

接客業はほんとに忍耐なんだなと思うことが多かった。

僕のマリさんの喫茶店みたいに、出禁にしたい輩は何人かいたし、恫喝されても上司はかばってくれなかった。まあこれが社会ですよね。

 

どれだけ頑張っても、守ってくれない会社は早々に辞めてしまったほうが良いと思う。

時間の無駄である。

と、50代で週1パートも受からない私が言うのもなんですが、、、

これからは客として、頑張っている接客業の方を応援しようと思っている。

 

50代からの再婚

50代になってまさかの再婚した。

離婚したときは、結婚に向かないと一人を謳歌するぜ!と楽しくやってきたものの

ふと、あー--正社員は嫌だ、週3くらいのパートがしたい。いや、専業主婦になりたいと願うようになった。

再婚なんて相手がいることだし、絶対無理だと思っていた。

だから奇妙な出会いでこんな私を嫁にもらってくれた旦那には感謝しかない。

なのに自分勝手な私は時々、いや、毎日旦那に文句を言う。

いつまで旦那が耐えれるのかもはや耐久レースである。

旦那は忙しい。ほとんど家にいないので要は寂しいので文句を言っている。

旦那はまだ女心がわかっていない。

寂しさでの文句なんだから、はいはい、わかったよ、とか言ってくれればいいのに

向こうも同じレベルで歯向かってくる。アホやな。

そんなとき有効なのが夫婦テーマの映画を見ることだ。

たいがい心は落ち着き、夫婦っていいものねえと心入れ替われるのでお勧めです。

 

今度は愛妻家 2009年 豊川悦司薬師丸ひろ子

なんやろ、めっちゃ泣いてもた。人生は短いからお互い思いやりたいものだと強く思う。

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僕と妻の1778の物語 草彅剛、竹内結子

映像的に最初、ん?しょーもないか?と思ったが

こちらも上と同じ感想。

夫婦ってはかなく美しいもの!!

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縁あって結婚した旦那様のことを大事にしようと強く思ったのですが

また日々暮らしてると忘れちゃう。。そんなときはまた思い返そう。